トキ鉄「雪月花」JR東日本の路線に初乗入れ 11月23日


えちごトキめき鉄道(トキ鉄)とJR東日本新潟支社は11月23日、トキ鉄のET122形1000番台気動車「えちごトキめきリゾート雪月花」を上越妙高新潟県上越市)~新潟(新潟市)間で運行する。「雪月花」が新潟支社のJR線に乗り入れるのは、これが初めてになる。

信越本線直江津~北条間と東三条~沼垂間の開業120周年を記念して運行するもの。運行時刻は上越妙高12時14分発~新潟15時27分着の予定だ。旅行商品専用列車として運行されるため、通常の切符では乗車できない。旅行代金は上越妙高発で大人1万5500円・子供1万2300円。「雪月花」車内での食事が付く。旅行商品の発売日などは後日案内される。

「雪月花」は、トキ鉄が日本海ひすいライン普通列車で運用しているET122形気動車をベースに製造された、2両編成の観光車両。2016年4月からトキ鉄の日本海ひすいライン妙高はねうまラインで運用されているが、あいの風とやま鉄道線の泊駅まで乗り入れたことがあるほか、それ以外の他社路線への乗入れについても検討されてきた。

「えちごトキめきリゾート雪月花」のイメージ。11月に初めてJR東日本の路線に乗り入れる。?

トキ鉄「雪月花」JR東日本の路線に初乗入れ 11月23日 1枚目の写真・画像

《出典 えちごトキめき鉄道 「えちごトキめきリゾート雪月花」のイメージ。11月に初めてJR東日本の路線に乗り入れる。

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