長野の「ろくもん」と新潟の「雪月花」、桜の季節に初の相互乗り入れ


上田~上越間などで運行

 しなの鉄道(長野県上田市)とえちごトキめき鉄道新潟県上越市)は2018年2月19日(月)、上田城、高田城の桜の見ごろに合わせ、それぞれの観光列車を相互乗り入れする形で特別運行を行うと発表しました。上田市上越市の交流促進のため、両市と両商工会議所の協力を得て行われる特別企画です。

しなの鉄道の観光列車「ろくもん」は4月7日(土)、「上田・上越高田号」として、しなの鉄道線上田駅(長野県上田市)とえちごトキめき鉄道妙高はねうまライン高田駅新潟県上越市)のあいだを1往復します。「ろくもん」が新潟県に乗り入れるのは初めてです。
 高田行きの「高田城コース」と上田行きの「上田城コース」とも、ふたつのプランを用意。車内でワインやコース料理を楽しめる「NAGANOワイン」プラン(定員48人)は2万1800円(税込)、特製弁当や行先表示プレート(複製)などが付いてくる「オリジナルグッズ」プラン(定員24人)は1万2800円(税込)です。
 予約申し込みは2月22日(木)午前10時から、しなの鉄道の「ろくもん予約センター」(電話)やウェブサイトで行われます。

「ろくもん」
「ろくもん」

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しなの鉄道の観光列車「ろくもん」のイメージ。通常は軽井沢~長野間などで運行されている(画像:しなの鉄道)。
えちごトキめき鉄道の観光列車「えちごトキめきリゾート雪月花」のイメージ(画像:しなの鉄道)。
しなの鉄道の観光列車「ろくもん」のイメージ。通常は軽井沢~長野間などで運行されている(画像:しなの鉄道)。