鹿児島市電に新型超低床車「ユートラムIII」来年3月導入 「交通局カラー」踏襲
3代目「ユートラム」 初代から10席定員増
鹿児島市電の初代「ユートラム」こと1000形電車は、国産初の床面フルフラット車両として2002(平成14)年に登場。これに続く7000形電車「ユートラムII」は、1000形よりも全長を3m、定員を23人増やしたもので、2007(平成19)年にデビューしました。
http://trafficnews.jp/assets/2016/11/161102_kagoshimashiden_01.jpg 2017年3月に導入予定の鹿児島市電7500形電車「ユートラムIII」(画像出典:鹿児島市交通局)。
鹿児島市交通局によると、車体色は「市民になじみのある交通局カラー」で、“芝生軌道”の「緑色と一体化」するような配色にすることにより、スマートさを表現したといいます。
【写真】緑化された鹿児島市電の軌道敷
http://trafficnews.jp/assets/2016/11/161102_kagoshimashiden_02-600x450.jpg 緑化された鹿児島市電の軌道敷(2016年2月、太田幸宏撮影)。https://www.tetsudo.com/をクリック