小田急が初の「ミュージアム」建設へ 歴代ロマンスカーを展示
海老名駅の近くに整備
歴代の特急「ロマンスカー」が並ぶ館内のイメージ(画像:小田急電鉄)。 施設は鉄骨造の地上2階建て。1階では歴代の特急「ロマンスカー」である3000形電車「SE」や3100形電車「NSE」など「小田急の歴史を彩る車両」が展示されます。2階にはジオラマや電車運転シミュレーター、子どもが自由に遊べる「キッズゾーン」、カフェなどが設けられます。
エントランスの外観イメージ(画像:小田急電鉄)。 | ミュージアムを鳥瞰したイメージ(画像:小田急電鉄)。 |
施設の概要と展示車両は次の通りです。
●施設概要
・敷地面積:約4000平方m
・延床面積:約4400平方m
・構造規模:鉄骨造 地上2階建
・敷地面積:約4000平方m
・延床面積:約4400平方m
・構造規模:鉄骨造 地上2階建
館内に設けられるジオラマのイメージ(画像:小田急電鉄)。 | 館内に設けられるキッズゾーンのイメージ(画像:小田急電鉄)。 |
小田急をテーマにしたミュージアムが建設されるのは、小田急線の開業以来初めて。小田急は「鉄道ミュージアムの建設により、小田急線の歴史を後世に伝えていくとともに、新しく誕生する街のシンボルとして、新たな賑わいを創出します」としています。
ちなみに、関東の大手私鉄9社のうち、車両の保存展示を伴う常時一般公開の博物館施設を現在運営しているのは、東武(東武博物館)と京王(京王れーるランド)、東急(電車とバスの博物館)、東京メトロ(地下鉄博物館)の4社です。