JR北海道、キハ40系を特別デザインに改造した「北海道の恵み」4両を運行へ


JR北海道は2018年2月15日(木)、同社キハ40系の外装、内装を改造した「北海道の恵み」4両の運行を、2018年3月から7月にかけて順次開始すると公表しました。

「北海道の恵み」は、道北、道東、道南、道央の各エリアに1両ずつ投入されるもので、各エリアごとに異なるデザインとされます。道北エリアは「キハ40 1720」を改造し3月頃に運転を開始、以降、4月頃に「キハ40 1779」を改造して道東エリアに、6月頃に「キハ40 1809」を改造して道南エリアに、7月頃に「キハ40 1780」を改造し道央エリアにそれぞれ投入される予定です。

車両改造費は1両あたり8,500万円で、木目の床や木材を使用した背もたれ、フォトフレームの設置のほか、座席生地の変更なども実施されます。また、2018年は、車両前面にヘッドマークシールを掲出して運行される予定です。

画像:キハ40「北海道の恵み」

キハ40「北海道の恵み」




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