お座敷列車「ふるさと」、8月で引退 東北でラストランツアー開催
仙台~鳴子温泉間などを走行
ジョイフルトレインの「ふるさと」は、1995(平成7)年にJR東日本・水戸支社で「漫遊」という名前で登場。2001(平成13)年からは仙台支社で「ふるさと」に改称されたうえで、引き続き団体列車などとして各地で使用されてきました。今年7月から8月にかけては、漫画のキャラクターをラッピングした列車「マンガでつなGO東北『コミックトレイン』」として、東北本線や石巻線、釜石線、磐越東線で運転されています。
http://trafficnews.jp/assets/2016/07/160725_jrefurusato_01.jpg 2016年8月をもって引退するキハ40形、48形ディーゼルカーのお座敷車両「ふるさと」(写真出典:JR東日本)。
ラストランのツアーは、8月27日(土)の仙台~鳴子温泉間の片道ずつと、8月28日(日)の郡山~仙台間「食べっしゃコース」で行われます。仙台~鳴子温泉間のツアー代金は、仙台発10時22分の「Aコース」と鳴子温泉発14時45分の「Bコース」ともに、大人6500円、子ども5500円です。代金には乗車券、指定席券、車両や運転時刻などを掲載した「ペーパープレート」、記念乗車証明書が含まれます。定員は各コースとも80人。JR東日本・仙台支社のウェブサイトや、宮城県、福島県、山形県の主な駅にある「びゅうプラザ」などで発売中です(定員になり次第販売終了)。
なお、ルート上の駅でさまざまなご当地特産品を味わいながら旅ができる「食べっしゃコース」は、7月25日(月)17時現在、すでに発売を終了しています。
コミックトレインの詳細はhttp://trafficnews.jp/post/53812/
もうこの色合いを見られるのも最後かと思うとさびしくなりますね。