岐阜県恵那市を走るローカル線、明知鉄道明智駅で24日、復元した蒸気機関車(SL)C12が試験走行した。リニア中央新幹線の中間駅が隣接する同県中津川市に建設されるため、2027年のリニア開業を見据えてSL復活を目指す。
 明知鉄道恵那市によると、1973年に廃車になった車両を復元、コンプレッサーで圧縮空気を送って動かせるよう改造した。午前11時に演出用の煙をもくもくと出しながら汽笛とともに車庫を出発すると、時速7キロで駅構内を約120メートル進んだ。今後、蒸気で動かせるよう復元作業を進めるという。

若桜鉄道でもSL復旧に向けて試運転していますが、明知鉄道でもSL復旧させて活性化を行う感じですが、維持費が高いのをどうクリアするか見ものですよね。