静鉄電車 新型車両導入計画について

~平成28年春より運行開始予定 約40年ぶり~
 
静岡鉄道株式会社(本社:静岡市葵区鷹匠、取締役社長:酒井公夫)では、昭和48(1973)年初導入以来、
約40年間にわたり親しまれた静岡清水線鉄道車両1000形に代わる新型車両を導入することといたしました。
 鉄道の定時性に優れ大量輸送が可能な公共交通としての役割は、暮らしを支えるだけでなく、地域の賑わいや景観を
創ることでもあります。静岡清水を結ぶ本路線がこれからの静岡市におけるコンパクトシティの実現に寄与し、
地域のさらなる活性化に貢献することを目指して、弊社は本プロジェクトを進めてまいります。
 
詳細は以下のとおりであります。
 
1.新型車両導入の目的
「都会的なデザインに一新し、より魅力的な街づくりに貢献すること」
静岡の歴史と共に歩んできた静鉄グループとして、人口減少と高齢化社会に対応するこれからの街づくりの一翼を担い、
新型車両が静岡のさらなる賑わいを創出し、地方鉄道の新たなシンボルとして輝く存在となることを目指してまいります。
 
2.新型車両の主な特徴
(1)都会的で親しみやすい外観デザイン
 静岡市中心市街地の賑わいの核のひとつとなっている「新静岡セノバ」と親和性が高い都会的なイメージだけでなく、
 多くのお客さまに長く愛される親しみやすさを兼ね備え、魅力ある街づくり、さらなる賑わいを創る静鉄グループの
 新しい「顔」となるものを目指しています。
 
(2)広く、明るく、清潔感のある快適な内装デザイン
 ユニバーサルデザインに配慮し、すべての人に利用しやすい快適な車内空間を追求します。
 
(3)さらなる安全性の向上
 高強度化した車体や車輪の滑走防止機能の付与、故障発生時の早期復旧が図れるような機器構成を図り、
 さらに安全で安心な車両を目指します。
 
(4)環境性能の向上
 現行車両比で約50%省エネルギー性能を追求し、環境負荷の低減を図ります。
 
3.導入計画
全12編成(2両で1編成)について、8年計画での導入を予定しております。
 
 
 
 
 
一体どのメーカーで造られるのでしょうか。静鉄だと日本車両新潟トランシス辺りかなと私は思います。