【赤いアーバン】次世代名阪特急開発に伴う試験塗装が実施される。アーバンライナーPlusがメタリックレッドに変身!




 

近鉄は2018年1月11日付のニュースリリースで、次世代「新型名阪特急」を新造すると正式に発表しました!新型名阪特急は従来の近鉄特急のイメージを大きく覆す「深紅」の赤いボディーを纏った斬新なデザイン。先進的でスピード感あふれる形状、カラーリング(透明感のある深い赤)が特徴です。6両編成を8編成、8両編成を3編成の計72両を製造し、大阪難波近鉄名古屋間で運行される名阪特急へ順次投入する計画です。新型名阪特急は2020年春にデビュー予定しています。

 

 

 

▼新型名阪特急の概要はこちら

 
次世代「新型名阪特急」の完成イメージパースです。従来の近鉄特急の常識を覆すメタリックレッドと黒のカラーリングが斬新です。この新しいカラーリングが実際にどう見えるか?を確認するために現行のアーバンライナー2両を使って試験塗装が行われました。高層ビルなどの建設工事では外観イメージを見るために実物大のモックアップを作り現地で確認する事がありますが、近鉄では実車 に試験塗装を施す事で、モックアップと同様に実車の完成度を高めています。
 

 

▼過去の試験塗装の実績はこちら



 

 

 

 


アーバンライナーの試験塗装車の様子です。真っ赤に塗られた側面は本当に斬新ですね。まるで名鉄・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 


メタリックレッドは車体の「R」部分でその美しさが際立ちます。これはカッコイイ。
 

 

 

 

 

 

 


最後は走行中の車内から見た様子です。新型名阪特急は実現に向けて水面下で着実に動いている様です。


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