公益財団法人鉄道総合技術研究所が2つの特許を取得

「駅で停車せずとも2台の鉄道車両を並走させたまま、乗客が乗り換えを行える発明」

【公開番号】特開2018-94955(P2018-94955A)

【公開日】平成30年6月21日(2018.6.21)

【発明の名称】交通システム

【氏名又は名称】公益財団法人鉄道総合技術研究所


【要約】
【課題】安全性及び利便性が向上した交通システムを提供する。
【解決手段】交通システム1は、幹線ルート10~13と支線ルート20~22を有する。幹線ルート10を走行中の列車30と幹線ルート11を走行中の列車30が連結される(連結J)。幹線ルート10を走行中の列車30と幹線ルート12を走行中のバス40が連結される(連結K)。支線ルート20を走行中のバス40と支線ルート21を走行中のバス40が連結される(連結L)。支線ルート20の停留所20aにおいて、停車中のバス40と建物25が連結される(連結M)。
【選択図】図1
図1

図3

鉄道車両の乗降口を底面に設けることで駅プラットホームが不要になり、ひいては駅のスリム化&線路への転落を防ぐことができる発明」
【公開番号】特開2018-94957
【公開日】平成30年6月21日
【発明の名称】乗降システム

【要約】
【課題】鉄道車両への乗降時の事故の発生を抑え、鉄道の運行の遅延が生じるのを防ぐ。
【解決手段】条項システム1は、鉄道車両10に乗車する旅客が待機する待機空間30と、鉄道車両10が入出し停車する停車空間20と、待機空間30と停車空間20とを鉛直方向に隔て、また、開閉自在な開口41を有する隔壁40と、待機空間30から隔壁40の開口を介して停車空間20で停車中の鉄道車両10の乗降口に通ずる昇降構造50と、を備える。
【選択図】図1

図1

色々と特許を出願してよりよい鉄道の研究をされているんですね。


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