大阪環状線の新型323系、12月24日デビュー 初営業列車も決定


2018年度にかけて順次導入

 JR西日本は2016年11月28日(月)、新型車両323系電車の営業運転開始日が12月24日(土)に決まったと発表しました。
http://trafficnews.jp/assets/2016/11/161128_jrw323_01-600x400.jpg 大阪環状線の色として親しまれてきたオレンジをデザインに取り入れた新型323系電車(2016年6月、恵 知仁撮影)。
 323系電車は大阪環状線桜島線JRゆめ咲線)専用の車両。これまでの大阪環状線用電車は、ドア数が片側4か所でしたが、新型の323系は3か所に減らされます。各車両には車いすやベビーカー用のスペースが設けられるほか、8か所16画面の案内ディスプレーも設置。一部車両はドア付近の座席が減らされ、出入口スペースが拡大されます。車両は営業運転開始後、2018年度にかけて8両編成21本(計168両)が順次導入される計画です。
 初の営業運転列車は京橋大阪市城東区)を16時9分に出発する内回り普通列車です。なお、同日午後、JR西日本吹田総合車両所森ノ宮支所(同)では323系の出発記念式典も予定されています。


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