中原電車区解体へ


10日公開の労組資料で「南武線運輸関係基地再編成計画」が明らかになり、中原電車区の検修部門が鎌倉車両センター中原支所(仮称)へ改組されるとの記述が確認されました。
機能保全も支所に残すとされており、車両配置のある支区所の設置は久々です。一方、運輸部門は、矢向車掌区と中原電車区を統合し、川崎運輸区(仮称)となります。
検修部門と運輸部門の分離により、電車区の数が減ってきていましたが、今回中原電車区が解体されると、残る電車区は中野、東所沢、東京電車区のみとなります。
支区所の所属表記については、旧・幕張電車区木更津支区では独自の所属表記があったのに対し、高崎車両センター高崎支所は所属表記が本所と同じです。通説通り、後者がたまたま重複しているだけなら、前例から横ナハ表記が残りそうですが、どうなるでしょうか。


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