特急「ハウステンボス」がリニューアル 3月18日運転開始 JR九州


ハウステンボス」は開園25周年

 JR九州は2017年1月30日(月)、リニューアルした特急ハウステンボス」(博多~ハウステンボス)を3月18日(土)から運行すると発表しました。
リニューアルした783系特急「ハウステンボス」の外観イメージ(画像出典:JR九州)。
 特急「ハウステンボス」は、テーマパーク「ハウステンボス」(長崎県佐世保市)へのアクセス列車として、1992(平成4)年3月の開園から運行を開始。今年で両方とも25周年を迎えます。
 今回のリニューアル車両は、従来から特急「ハウステンボス」として使用されている783系電車です。デザインは豪華クルーズ列車「ななつ星in九州」などを手掛けた工業デザイナー、水戸岡鋭治さんが担当しました。
コンセプトは「そこはもうハウステンボス」。外観はオレンジ色に、内装は明るいデザイン座席やカーテンに変更されます。天井や床は天然木をふんだんに使用し、「自然と会話が弾むような豊かな時間と空間を表現」(JR九州)するといいます。
 3月18日(土)から運行するリニューアル編成は1本のみですが、ほかの「ハウステンボス」用編成も順次リニューアルされる計画です。
 JR九州は「この『ハウステンボス号』にぜひ、来て見て乗って、鉄道を楽しんで下さい」としています。
画像】天然木をふんだんに使った車内
普通車(上)とグリーン車のイメージ。天然木をふんだんに使用し、温かな空間を演出(画像出典:JR九州)。

オレンジを基調としてリニューアル前の赤、青、緑、黄色のブロック色とは少しかけ離れますが内装はかなり落ち着いた感じですね。九州行く機会あれば撮影したいです。


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