蒸気機関車(SL)の復活を目指します(2017年度目途)


2015年8月10日 
東 武 鉄 道 株 式 会 社 
東武鉄道(本社:東京都墨田区)では、「東武グループ中期経営計画2014~2016」で掲げている「日光・鬼怒川地区等沿線観光地の活力創出」のための有力な選択肢の一つとして、2017年度からを目途に日光・鬼怒川地区において、北海道日高郡新ひだか町のご協力をいただき、JR北海道 所有のSL車両「C11形207号機」を借り受け、1966年以来、約50年ぶりの蒸気機関車 (SL)の復活を目指します。 
 
概要は以下のとおりです。 

1 目 的 SLの復活により、車両をはじめとする鉄道産業文化遺産の復元・保存が可能となるばかりでなく、鉄道に乗車することを目的とした鉄道事業者ならではの施策を実施し、日光・鬼怒川地区の交流人口創出や沿線活性化を図り、ひいては栃木・福島エリアの支援活性化の一助となることを目指す。 

2 予定区間 東武鬼怒川線 下今市鬼怒川温泉間 12.4km 

3 予定車種 蒸気機関車 C11形207号機 

C11が鬼怒川温泉下今市まで復活運転するとは夢の様な話であり、SL復活ブームに乗っていることを思うといろんな鉄道会社もSL復活をやりそうですね。